加齢による白内障治療にはシーナックを
白内障は、加齢や眼の打撲などによって症状が現れるものです。
加齢によって水晶体の酸化が進んで白濁し、最終的には失明してしまう恐れのある病気です。
ただ、最近では日帰り手術などで比較的簡単に手術することができるようになっていますが、その他の方法として、初期の段階で視力がまだ保持されている場合あれば、治療薬で改善する方法もあります。
その中でシーナックは、加齢による原因の白内障の症状を改善する効果がある点眼治療薬です。
Nアセテルカルノシンという有効成分が含まれていて、眼球の水溶液に入り込んで、酸化防止の作用によって白内障の症状を改善することができます。
使用方法としては、使い始めてから6か月間の間は、1日朝、夕と2回2滴点眼します。
ちなみに、1滴目が終わってから2滴目までは約5分間は間を置いて点眼を行います。
7か月以降は、1日1回を2滴ずつ点眼していきます。
シーナックを使用することでの副作用としては、眼瞼炎や結膜充血、びまん性表層角膜炎、刺激感を訴える場合もあります。
また、このシーナックは、継続して使用することで効果が実感できるようになります。
使用を途中で中止するのではなく、効果が現われるまでじっくり治療すると良いです。